アバルト１２４スパイダー フルラッピング ブラッシュドブラック
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２０２３年夏です・・・
全国で猛暑日が続いておりますが
旧サイト内からブログ（のような記事も含む）を書き始めて
２０年以上になりますが
その記事内で毎年夏になると決まって出る言葉が
「暑すぎる・・・」
と言う言葉。
今のこの地球の状態を
「温暖化」ではなく
「沸騰化」と言うそうです
本当にどうなっていくのでしょうか・・・
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さて
今回のお題はこちら
アバルト１２４スパイダーでございます
しかも！
なんと赤メッキでフルラップ済み車輌となります
またこれが、チョー綺麗に貼ってありまして
っても、私が貼ったのではありません（汗
間近で眺めては「きれぇ〜やな〜」と感心しておりましたが
後日、貼った人がめっちゃ身近な人だったと判明（笑）
世間は狭いっすw
ボンネット、トランク、フェンダー上部が劣化しており
その状態から今回オーナー様が
さらなるカスタムを進めるべくカラーチェンジ（色変え）となりました。
さて
貼ってある車のフルラップと言うことは
剥がさないとダメでして
早速剥がしてみると・・・
はい、剥げません（涙
このフィルムはラッピング用ではなく
いわゆる通常のカッティングシートの部類物で
めちゃくちゃ高級品（高耐久品）です。
なので、作業前は比較的簡単に剥げるんじゃね？？
と予想していたのですが
剥がし始めると全く剥げず
表面のクリアー層だけが
ぺろ〜んと剥げてくる状態（涙
こうなると
残った赤いフィルムが極薄になり
摘めないし、細切れになって5ミリ程度しか剥がせないし状態に（涙
特に劣化している焼けが酷い上面が、全く剥げませんでした・・・
地道にコシコシやるしかなく
進まない作業に何度心が折れそうになったことか（笑
しかーし！そこは貼りのプロ
剥がしに関しても２０年以上の経験から培ったノウハウで綺麗に剥がしは完了しました！
とわ言えかなりの時間と手間がかかりましたが・・・
はい、どーん
元色はこれまた赤w
赤いボディーに赤いメッキラッピングだったのね
次に剥がし終えた車輌は下処理に入ります
丁寧な洗車からの、残ったノリを粘土かけで除去し
さらに残った粘土を今度は
アルコール類で綺麗にしボディー面を整えます。
ここまでやってボディー面が整いましたら
いよいよラッピングスタート
丁寧な養生からの
ラッピングー
こんな感じで
こつこつと貼っていきます
ブラッシュドなので
「目」の歪みが出ないよう
伸ばしどころと
引っ張りどころが大切です
ということで
ふくらみや、凹みは抑える所が肝心
細かい部分も「目」が合うように
ミラーは
サテンブラックに
合わせてフロントピラーも
サテンブラックです。
はい
ラッピング完成
う〜ん綺麗
良い感じです♪
今回はさらに
ストライプを貼ります
まずはキャンディーレッドで
その間にはキャンディーイエロー
トランクまで貼りました
はい、かんせー！
かっこいい！
ブラッシュドブラックの妖艶な輝きに
鮮やかなキャンディーのラインでバリっと！
以前のメッキレッドもインパクト大でしたが
今回のこの組み合わせもかなりのインパクトです！
この度はご依頼誠にありがとうございました！
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